2008年06月14日

小沢一郎は果たして政権をとりたいのか!

参議院で、福田首相の問責決議案が可決され、共産党を除く野党は衆議院で審議拒否をしている。

今回の経緯を整理してみると、

@後期高齢者医療制度廃止要求

A参院で首相問責決議可決

B共産党を除く野党審議拒否

C衆院で首相新信任決議可決

高齢者医療への財政の負担軽減を目的に始められた「後期高齢者医療制度」であるが、弱者から取り過ぎの批判も出て、野党は廃止を求めている。

保険制度は、自由主義社会における一種の社会主義システムであるが
競争原理で動く経済と違い、制度を決める中で、決める人たちの思惑が絡む。

制度を提案した自民党では、これ以上財政に負担をかけたくない。
財源を個人の年金の中から出してもらおう。
というのが今回の狙いで、受益層に負担を求めた部分がある。

一方、反対の側に立つと、これからますます高齢者が増えるのに、お年寄りに負担をかける、こんな制度は、即、廃止すべきだ。となる。

民主党の小沢一郎氏は、なぜこの時期に、電荷の宝刀「問責決議」を使ってしまったのだろう。

今、自民党は、衆議院で信任決議を可決し、問責決議に対決している。

共産党を除く野党の言い分は「問責決議が通った首相は即辞めるべきで、そんな首相と衆議院で議論する理由はない」というものだ。

以下は、私の推察だが、「小沢は首相になるつもりはない」と見た。

今、福田首相は、衆議院の信任を盾に、居座る構えを見せている。

そして、伝家の宝刀は、切りつけても、相手に致命傷を与えないことが証明されつつある。

小沢はこのことをわかっていたはずだ。

本当に政権をとりたいのなら、もう少し時期を待つべきであった。

そして、審議拒否。いままでの野党のやり方とちっとも替わっていない。

まだ、共産党の方が毅然としている。

小沢は、負けるのはわかっていても衆議院で堂々と意見を述べるべきだった。

意見を言っても、圧倒的多数の自民党の数の前に、信任が通ってしまう現状を国民に示すべきだった。

今、いつまでも審議拒否をやっているなら、小泉元首相の言うように、それこそ国民から問責決議を突きつけられてしまう。

私は、問責決議をこの時期に出したこと、衆議院で審議拒否の戦術をとったことで、小沢には政権をとる意思がないと見た。



以下、関係資料。

福田康夫wiki

小沢一朗wiki

後期高齢者医療制度wiki

問責可決で解散必要?

国民から問責されるのは野党だ
小泉元首相発言。


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posted by かず at 06:46| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュースを見て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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